30日の日銀の金融政策決定会合では政策が現状維持に。ただ、物価上昇率2%の目標達成時期について、16年度前半ごろまでずれ込む可能性を示唆。ドル/円は、118円台半ば付近から120円台を目指すなど円が売られる展開となりました。
英ポンドは、総選挙前は不透明感から弱含みましたが、キャメロン首相率いる保守党が勝利したことからその後上昇。豪ドルは、政策金利の引き下げを受け下落。
ユーロは、景気回復が見られることやギリシャ協議の進展が期待され巻き返され独国債利回りは急上昇。これが米国にも波及し株式市場が不安定な動きに。
日経平均株価は大幅下落をする場面もあり、連休が明け8日(金)の日経平均株価終値は、19,379.19円と連休前の2万円を大きく割り込み引けました。
NYダウは、18,191.11ドルと連休前とほぼ同じ水準で取引を終えました。