~日経平均19,000円台、ユーロは弱含み~
3月9日~13日のマーケットは、前週末発表の米2月雇用統計が強い内容であったことから早期利上げが意識されドル/円は一時122円台となるなどドルが主要通貨に対し強含みました。
日経平均株価は19,000円の大台に乗り2000年4月以来約15年ぶりの水準へ。ユーロは、前述の米国要因に加え、ECB(欧州中銀)が9日から国債購入を開始したことでドイツをはじめ欧州債の利回り低下が影響し、ユーロ/ドルは一時1.04ドルとなるなど2003年以来の安値水準に。豪ドルは、豪雇用指標の強い内容であったこと、NZドルは、利下げ見通しが後退したことからそれぞれ上昇しました。
結局、日経平均株価の週末終値は19,254.25円、前週末比+283.25円で取引を終えました。NYダウは、17,749.31ドルと前週末比-107.47ドルで取引を終えました。
|