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市場概況<2014年10月第3週>
~リスクオフムードが一服~
10月20日~24日のマーケットは、前週のリスクオフのムードが一服。
米9月消費者物価指数や9月中古住宅販売件数、10月景況感指数などが予想より強い内容となり、前週発表された9月小売売上高を受けた米景気回復への不透明感が払しょくされた格好となりました。また、中国の第3四半期GDPは、前期比で7.3%と前回7.5%より鈍化してはいるものの、市場予想より強い内容だったことから安心材料に。ユーロ圏では、ドイツの景気減速が懸念されていますが、同経済指標もまずまずの結果となりました。米国決算発表も概ね良好。これらを受けリスクオフムードは一服、ドル/円は一時108円を上抜け。
ユーロは、ECBが社債購入を検討し、早ければ12月の理事会で決定する可能性について報じられたことから追加緩和観測が高まり主要通貨に対し売られました。
日経平均株価は、円高局面では軟調となりましたが、NYダウが底堅いこと、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国内株式の運用比率の目安を12%から20%台半ばへと引き上げるとが一部で報じられたことなどから週末終値は15,291.64円、前週末比+759.13円と15,000円台を回復し引けました。
NYダウは、16,805.41ドルと前週末比+425.0ドルで取引を終えました。
為替レート終値
 ドル/円 108.10円  豪ドル/円 95.13円
 ユーロ/円 136.93円  NZドル/円 84.90円
 ポンド/円 173.90円  南アランド/円 9.880円
 カナダドル/円 96.21円  スイスフラン/円 113.57円
※週末の東京金融取引所清算価格より 
今後の注目指標
10月27日(月)
 10月28日(火) ・米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
・日 9月小売業販売額
・米 9月耐久財受注
・米 8月ケース・シラー米住宅価格指数
・米 10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
・米 10月リッチモンド連銀製造業指数
 10月29日(水) ・日 9月鉱工業生産・速報値
・豪 10月NBNZ企業信頼感
・英 9月消費者信用残高
・英 マネーサプライM4
・米 MBA住宅ローン申請指数
・米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
 10月30日(木) ・ユーロ圏 10月消費者信頼感(確定値)
・米 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
・米 前週分新規失業保険申請件数
 10月31日(金) ・日銀金融政策決定会合、終了後決定内容発表
・日 9月全世帯家計調査・消費支出
・日 9月失業率
・日 9月全国消費者物価指数(CPI)
・ユーロ圏 9月失業率
・ユーロ圏 10月消費者物価指数(HICP、速報値)
・米 9月個人消費支出(PCE)
・米 10月シカゴ購買部協会景気指数
 主要国の政策金利等
 国名 政策金利   コメントなど
 日本 ( 0.1% 10月7日、日銀は、金融政策の現状維持を全員一致で決定。「基調的には穏やかに回復を続けている」としながらも「生産面を中心に弱めの動きがみられる」、鉱工業生産について「在庫調整の動きもあって弱めの動き」と示しました。
 米国  0.25% 9月17日のFOMCにおいて、政策金利を据え置くと発表。量的緩和策については、
これまで同様MBSと米国債購入を50億ドルずつ縮小。今回の声明文に次回10月の会合で
量的金融緩和を終えることが明記されました。
 ユーロ圏  0.05% 10月2日、ECBは政策金利を据え置き。ABS(資産担保証券)やカバーボンドの買取プログラムの内容が発表されましたが、市場が注目していた購入総額(数値目標)については示されませんでした。
 英国  0.50% 10月9日、英中銀(BOE)は、政策金利を過去最低の0.5%、資産買い入れ枠を3,750億ポンドで据え置きました。
 豪州  2.50% 10月7日 オーストラリア準備銀行(RBA)は、政策金利を過去最低の2.5%で据え置きました。声明文で「現時点における最も賢明な方向は、政策金利の安定化である」と引き続き金利を当面据え置くことを示唆。
 南アフリカ  5.50% 南ア準備銀行は、9月18日の金融政策委員会で政策金利の据え置きを決定。
食料品価格の鈍化などインフレ見通しはやや改善しているとしながらも、
通貨の下落懸念も燻っておりリスクは引き続き上振れ方向にあるとしました。
 



尚、先々の相場展開などを保証するものではありませんので、
投資はご自身の判断にて行っていただくよう十分にご留意ください。

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