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市場概況<2013年12月第2週>  
~量的緩和縮小観測高まりドル/円は104円台を目指す~
 9日(月)~13(金)のマーケットは、来週17日(火)・18日(水)に開催される米公開市場委員会(FOMC)を前に、不安定な様相となりました。週前半は、米国の連銀総裁らの発言から緩和縮小観測が高まりドル/円はドルが買われました。しかし緩和縮小への不透明感やボルカールールを見極めたいとの見方、中国の指標がまちまちだったことからNYダウは反落。その後、米国において上院委員予算委員長(民主党)と下院予算委員長(共和党)との間で、財政協議の暫定合意が成立したと伝わり財政協議がスムーズに進むことが好感され、12月に緩和縮小を開始するとの思惑が強まりNYダウは続落しました。米小売売上高や米企業在庫は強い内容。そんな中ドル/円は、一時104円台を目指しました。豪ドルは、豪中銀総裁が対ドルで0.85ドル付近が妥当と言及したことから豪ドルは売る圧力。週最初の日経平均は大幅続伸でしたがその後は続落。週末4営業日ぶりに反発し、結局、15,403.11円と前週比+103.25円で引けました。NYダウは、15,755.36ドルと前週比-264.84ドルで取引を終えました。
 
為替レート終値  
 ドル/円 103.235円  豪ドル/円 92.460円
 ユーロ/円 141.810円  NZドル/円 85.25円
 ポンド/円 168.23円  南アランド/円 10.020円
 カナダドル/円 97.38円  スイスフラン/円 115.99円
※週末の東京金融取引所清算価格より 
 
今後の注目指標  
12月16日(月)
時間 注目点  予想 前回
8:50
23:00
・日 第4四半期日銀短観
・ユーロ圏 ドラギECB総裁講演
12月17日(火)
時間 注目点  予想 前回
9:30
9:30
18:30

19:00

23:30

22:30
・豪 RBA理事会議事録公表
・豪 豪連邦政府、年央経済・財政見通し公表
・英 11月消費者物価指数(CPIコア)(前年比)
・ユーロ圏 11月消費者物価指数(CPIコア/確報値)(前年比)
・米 11月消費者物価指数(CPIコア/食品エネルギー除く)(前年比)
・米 第3四半期経常収支






+1.7%

-1,009億ドル


+1.7%



+1.7%

-989億ドル
チェック!   
米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
12月18日(水)
時間 注目点  予想 前回 
22:30
22:30
・米 11月住宅着工件数(季節調整済み/年率)
・米 11月建設許可件数(季節調整済み/年率)
95万件
97.8万件

103.4万件
チェック!
・米連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利が発表されます。0.25%で据え置くとの見方が大半です。
・住宅ローン担保証券や国債買入プログラムは、現行通り前者が400億ドル、後者が450億ドルとの見方が大半です。   
12月19日(木)
時間 注目点 予想 前回 
6:45
18:30
22:30
24:00
24:00
24:00
・豪 第3四半期国内総生産(GDP)(前期比)
・英 11月小売売上高指数(前月比)
・米 新規失業保険申請件数
・米 11月中古住宅販売件数(前月比)
・米 12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
・米 11月景気先行指数(前月比)



-2.2%
10.0
+0.7%
+0.2%
-0.6%
+36.8万人
-3.2%
6.5
+0.2%
 チェック!日銀金融政策決定会合(1日目)が行われます。
12月20日(金)
時間 注目点 予想 前回 
16:00
22:30

22:30
・独 1月GFK消費者信頼感調査
・米 第3四半期国内総生産GDP(確報値)(前期比年率)
・米 第3四半期個人消費(確報値)(前期比年率)

+3.6%

7.4
+3.6%

+1.4%
チェック!日銀金融政策決定会合(2日目)が行われます。
 
 主要国の政策金利等  
 国名 政策金利   コメントなど
 日本 ( 0.1% 11月21日、日銀はマネタリーベース(資金供給量)を年間60~70兆円増加させるなど現状維持を示しました。国内の景気は「緩やかに回復している」と前回を踏襲。海外については「徐々に持ち直しに向かっている」から「緩やかに持ち直している」へとやや上方修正。
 米国  0.25% 10月30日のFOMCで、政策金利を据え置くと発表。月850億ドルのMBSと米国債購入を継続。失業率6.5%以上、今後1~2年のインフレ率が2.5%以下と予想される限り事実上のゼロ金利政策を維持。
 ユーロ圏  0.25% 12月5日、ECBは政策金利を0.25%に据え置くと決定しました。ドラギ総裁は、長期にわたり低水準に維持する方針を改めて表明しました。
 英国  0.50% 12月5日、BOEは、政策金利を0.5%で据え置くことを決定し、資産買い入れ枠を3,750億ポンドに維持することを発表。カーニー総裁は、景気回復 を損ねるような早急な引き締めはしないと表明しました。
 豪州  2.50% 12月3日、RBAは政策金利を過去最低の2.50%で据え置くことを決定。豪中銀は「現在の金融緩和政策は景気回復を促しつつ、インフレ目標を達成することができるものであり当面適切である」と示しました。
 南アフリカ  5.00% 11月21日、SARBは市場予想通り政策金利を5%に据え置き、2012年7月の利下げ以降現状維持。しかし、通貨安とボラティリティ(変動幅)の大きさがインフレ上昇のリスクであると示し今後の金融引き締めを示唆。
 
エフピー ’S Eye  
~ボルカールールとは~
オバマ大統領が呼びかけた銀行の規制強化案。米ポール・ボルカ―元FRB議長が中心となっていることからこう呼ばれています。リーマンショックが起こった原因として銀行の放漫経営があり”大きすぎて潰せない”事により納税者に負担を強いることがないよう自己勘定取引や利益追求を目的とする投機的取引を禁止し規制するものです。 
 



尚、先々の相場展開などを保証するものではありませんので、
投資はご自身の判断にて行っていただくよう十分にご留意ください。

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